こんにちは。すーじーです。
今回は1番の難関、銀行口座の開設について。
個人的に銀行口座開設はかなりレベル高く感じます。だって英語が難しい。
銀行で使う言葉って普段の生活では使わないものが多いので、説明を受けても意味不明。。。
日本の銀行とシステム・ルールの違いもあるので余計に???になってしまうのかもしれません。
でも大丈夫!バンフ・キャンモアエリアの銀行の皆さんは、英語を第二言語として話す人の英語に慣れているので、ゆっくり、簡単な単語を使って説明してくれます。まぁ、それでもわからないものはわからないんですが。笑。
私は必要であろうすべての書類を渡し、全てにYesって答えてた記憶が。。。向こうもきっと私がわかってないのわかってんだろうな〜って感じだったけど。いいようにやってくれて銀行口座開けたので、結果よければ全てよし!
カナダの銀行のシステム
口座の種類
基本になるのはチェッキングアカウント/Chequing Account とセービングアカウン/Savings Account.
パスポートとビザがあれば開設が可能で(観光ビザでも口座は開設できます)、ワーホリの方はこの2つの口座+クレジットカードで十分!
チェッキングアカウント/Chequing Account
チェッキングアカウントは日本で言うところの普通預金口座。
給料の振り込みや光熱費や携帯な支払いなど、お金の出入りは全てこの口座から。
オンラインショッピング・Apple Pay /Google Payやスーパーなどでデビットカードを使った支払いなどはこの口座から引き落とされます。
口座維持費がかかる。
利子なしがほとんど。
セービングアカウン/Savings Account
セービングアカウントは日本で言うところの定期預金口座。
その名の通りお金を貯めるための口座。
口座維持費はなく、利子がつく。
お金の出し入れ・口座間の移動は無料で自由だけど、この口座から支払いをすると手数料がかかるタイプがほとんどなので口座開設時に確認しましょう!要注意!
カナダの銀行の特徴
日本で銀行を使っていたのはもぅ10年前なのでちょっと情報が古く「日本もそうだけど?」って思ってしまうかもしれませんが。。。
口座維持費
どの銀行のプランを見てもチェッキングアカウントには口座維持費がかかるようです。
銀行によっては口座に$XXXX以上入っていれば維持費は免除、初めて口座を開設する人は1年間無料、学生・25歳以下・外国人労働者は最初の2年間無料…などなどそれぞれの銀行がプロモーションを行なっているようなので、しっかり比べてみてください!
e-Transfer
カナダの銀行の口座間であれば、オンラインバンキングを利用し、送金したい相手のメールアドレス (または携帯電話番号) のみを入力するだけで、振込み/支払い/送金手続きを完了することができま、大体の銀行が$3000/日、$10,000.00/週のやり取りが可能です。
Interac が提供する e-Transfer というシステムそのものに関しては、その利用は無料です。しかし、そのサービスの利用に対して手数料等が掛かるか否かは、各銀行の口座の種類よって異なります。「e-Transfer 無制限完全無料!」だったり、「5回まで無料、それ以降は$1」だったり。自分の利用している口座での、e-Transfer サービスに関する詳細をしっかりと把握しておくようにしましょう。
大体の人がメールアドレスでe-Transferを利用しているんだけど、携帯電話番号でもできるんだよね。
知り合いが電話番号を使って送ったら、全く知らないAさんに入金されたと言うことが😱原因は、Aさんが電話番号の変更後も自身の銀行の情報を新しい携帯電話番号に更新していなかったこと。+携帯電会社のシステムのエラーではないかと言うことだったらよ。
それ以来私の周りでは電話番号でのe-Transferはしないと暗黙の了解が。。。
なんといっても、問題解決までが本当に長くて、銀行の支店に行ったりオンラインバンキングに電話したり、警察に行ったり、携帯電話会社に行ったり。。。本当に大変そうだった。
通帳がない
アプリやオンラインバンキングの利用が主流なので、残高照会・出入金履歴など全てネットで管理することになります。もしくはATMでプリントアウトするとか。
E-Statement(取引詳細/残高証明)が毎月オンラインバンキングで見れます。
バンフ・キャンモアに支店のある銀行
TD(キャンモア)
CIBC(バンフ/キャンモア)
BMO(バンフ/キャンモア)
RBC(キャンモア)
Scotiabank (キャンモア)
ATB Financial(バンフ/キャンモア)
ワーホリさんにおすすめな銀行
TD(キャンモア)
カナダの5大銀行の1つ。カナダ全土に支店がありATMの数が豊富。
バンクーバーやトロントの大都市では日本語対応の支店もあるようですが、キャンモアの支店には残念ながら日本人スタッフはいないようです。
ワーホリさんにおすすめな口座タイプは→TD Unlimited Chequing Account
⇒TD 公式サイト(日本語版)はこちら
口座維持は$16.95/月
1年間維持費が無料。それ以降は最低$4000の残高を維持していれば免除(1日でも$4000を下回ったら維持費が取られる)
キャンペーン中で条件を満たせば$350のボーナスが!(期間・条件など詳しくはホームページで確認してね)
カナダに来て初めての口座はTDだったけど、バンフに引っ越してきて、支店がキャンモアにしかなくて不便だなと感じてCIBCに変えました。
当時はオンラインバンキングは存在せず、何かあればキャンモアの支店に行かなきゃいけなくて、それがめんどくさかったし、カスタマーサービスへの電話とか難易度高!!って感じだったので。
今はほぼ全てがオンラインで済むので支店のあるなしは特に問題ないかと。
CIBC(バンフ/キャンモア)
TDと同じように5大銀行の1つ。カナダ全土に支店があり、小さな町にもあるって印象ですね。
キャンモア支店には日本人の方が働いているので口座開設も日本語でできます。
ワーホリさんにオススメはCIBC Smart™Account
口座維持は$16.95/月
居住5年未満で最低12ヶ月有効の就労ビザ(ワーホリも含む)を保有していることで2年間無料で利用が可能!
TDと同じように最低$4000の残高を維持していれば維持費は免除(1日でも$4000を下回ったら維持費が取られるので要注意!)
キャンペーン中で、一定の条件を満たせば$350もらえる!(期間・条件など詳しくはホームページで確認してね)
今はメインがCIBCで、サブでTangerineとEQバンクを使ってるよ〜
口座開設
必要書類
パスポート
ビザ
SIN(口座開設後でも大丈夫な銀行も)
カナダの電話番号(口座開設後でも大丈夫なところも。オンラインバンキング利用に必要)
メールアドレス
住所(口座開設後でも大丈夫)
パスポートとビザはどの銀行でも口座開設時に必ず必要です。それ以外は開設後に登録でOKな銀行もあれば、開設時に必要な銀行もあるので、予約時に何が必要か必ず確認しましょう。
予約をしよう
どの銀行も口座開設はオンラインでも可能ですが、結局はID登録のために支店に行かないといけないようです。オススメは銀行で口座開設ですね。必要な書類を渡せばスタッフが全部やってくれるので、間違いようがない!この時にクレジットカードを申し込むこともオススメします。
買い物は完全クレカ支払い。
私のカードはキャッシュバックなので、クレカどんどん使って、いっぱいキャッシュバックもらってるよ〜。お得なので、ワーホリさんもクレカ申し込むのオススメします。
予約はオンライン、電話、直接支店で。
直接支店で予約する場合、空いていればその場で口座開設してくれることもあるので、必要書類は念のため持って行きましょう。
所要時間は約30〜40分程度
TD オンライン 口座開設
オンライン予約
キャンモア支店 (403) 609-4750
CIBC オンライン口座開設
オンライン予約
バンフ支店 (403) 762-3317
キャンモア支店 (403) 609-6200 ext 200
もらっておくもの
口座開設したら、住所証明書とVoid Chequeをもらいましょう
住所証明書はアルバータヘルスやアルバータアイデンティフィケーションの発行に必要です
Void Chequeは給料振り込みに必要です。これは言わなくてももらえると思いますが、もらったか必ず確認してください。
クレジットカードも申し込もう
口座開設時にクレジットカードも申し込見ましょう。
いろんなカードの種類があるけど、収入によって選べるカードは変わります。CIBCではワーホリさんに合ったベーシックなやつをいくつか選んでくれ、その中から自分のいいのを選びました。
私はワーホリの時からCIBCのキャッシュバックのクレカを使っているので、参考までに。
私のカードは、年会費$99、ガソリン・食料品の買い出しは3%、定期的な携帯代などの請求書の支払い・外食・交通機関の支払いは2%、それ以外は1%のキャッシュバックのビザカードです。
2021年は$428、2022年は$360のキャッシュバックでした。
年会費無料のタイプだと食料品の買い出し2%、ガソリン・交通機関の支払い・外食・定期的な携帯代などの支払い1%、それい以外は0.5%のキャッシュバックですね。
デビットカードでの支払いでは何の特典もつかないので、クレジットカードでの支払いを強くおすすめします。
そのうち各銀行のクレジットカードについても書きたいなーと。
モバイルバンキングとオンラインバンキング
知ってるよ〜ってなるかもしれませんが、意外と違いがわかっていない人が多いので念のダメに。
モバイルバンキング
Apple StoreやGoogle Playなどから各銀行のアプリをダウンロードしスマホ上で使います。
出入金履歴、残高照会、口座間のお金の移動、携帯や電気料などの支払い、e-Transfer、クレジットカードの支払いなど日常生活に必要なお金の管理はコレでほぼほぼこなせます。
銀行によってはApple StoreやGoogle Playが日本の設定だと表示されないことがあるので、その時は国設定をカナダに変える必要があります。
すでにカナダの携帯電話番号を取得しているなら、予約の前にアプリをダウンロードしておいて、口座開設後スタッフさんと一緒にセットアップできたら、完璧です!
個人情報をアップデートしたり、新たにpeyeeを登録した時など、普段と違うことをするとテキストメッセージで4〜6桁の認証コードが送られてくるよ。
電話番号が変わったりカナダ国外で使うことを考えるとpush notification の設定をONにしておくことをオススメするよ。アプリ内で設定できるけど、わからない人は口座を開いたときにスタッフさんに聞くといいね
オンラインバンキング
オンラインバンキングはアプリではなく、GoogleやSafariなどWebサイトからアクセスします。
オンライバンキングと同じパスワードでログイン。
モバイルバンキングよりもやれることは多くなるよ。機能は各銀行によって違うので、モバイルバンキングを一通り使ってみたら、オンラインバンキングも見てみることをオススメします。
私はメインでCIBC、サブでEQバンクを使っているので、この2つの銀行についての記事もそのうち書いていこうかなと思っています。
コメント