カナディアンロッキーに行こう

Banff

みなさん、こんにちは。すーじーです。
今回はバンフ・キャンモアへの行き方についてのお話です。

日本からカルガリーへ。
6月から10月は日本からカルガリー国際空港への直行便が出ていますが、それ以外の期間はバンクーバーもしくはアメリカ経由がメインなります。

カナダ入国時に必要なもの

カナダ入国時には下記書類が必要となります。重要な書類ですので、必ず手荷物として飛行機に持ち込むようにしましょう。

ワーキングホリデーで入国の方

  • パスポート
    パスポートの有効期限を必ず確認して下さい。パスポートに記載されている有効期限を上回ってのビザ取得は出来ませんので、必ず滞在期間中に有効となるバスポートを持参して下さい。
  • カナダワーホリビザ許可証
    カナダワーホリビザの許可証をプリントアウトして持参してください。許可証にはカナダでのワーク許可が降りたこと、及びETAが不要となる旨の記載があるかを確認してください。
  • 海外保険証明書
    入国審査時に海外保険証の提示を求められる場合があります。なおカナダではワーホリ期間をカバーする保険加入が必須です。
  • 航空券/Eチケット
    入国審査時に帰国用のチケットは必須ではありませんが、持っていない場合は残高証明書(英文)の提示を求められる場合があります。
  • 滞在先住所
    空港の移民局でワーホリビザ申請する際に必要となります。
    ※カナダワーホリビザの場合、ETAは労働ビザ申請時に自動でついてきます。

観光で入国の方

  • パスポート
    パスポートの有効期限を必ず確認して下さい。パスポートに記載されている有効期限を上回っての滞在は出来ません。最低でも残り半年以上の有効期限があるバスポートを持参して下さい。
  • 電子渡航認証(eTA)
    滞在期間に関係なく必要です。日本語のページですので、詳細下記リンクを参考に、申請してください。6ヶ月以上の滞在の方はeTAプラス観光ビザの取得が必要です。
    https://www.canada.ca/en/immigration-refugees-citizenship/services/visit-canada/eta/facts-ja.html
  • 航空券/Eチケット
    入国審査時に提出を求められることも。

滞在先を聞かれることもあるので、念の為住所と電話番号をメモしておきましょう。友人宅への滞在の場合も住所その方の電話番号を一緒にメモしておきましょう。

日本からカルガリー国際空港(YYC)へ

カルガリー直行便もしくはバンクーバー経由でカルガリーへ

バンクーバー国際空港(YVR)は日本から一番近く9時間ほどで到着します。アメリカ経由に比べて航空券は高めですが、私はこちらの方が楽でストレスが少なく感じます。

入国&税関審査

日本からバンクーバー国際空港に到着すると、ここでカナダへの入国審査を受け、バンクーバーからカルガリーへの国内線へ乗り換えます。
カルガリー直行便の方は、カルガリー国際空港にて入国審査を受けます。
飛行機から降りたら「Arrivals(到着)」の表示にしたがい、入国審査場へ向かいます。ほとんどの人が入国審査場に向かうので、流れに身を任せていれば大丈夫😄

入国審査では「KIOSK(キオスク)」と呼ばれる機械で、各自で事前手続きを行います。
これはカルガリー国際空港も同じ。

言語選択で日本語を選択!
ここでは
・パスポートの写真をスキャン
・顔写真の撮影
・税関申告書の入力
この3つを行います。

写真提供;INSIDE VANCOUVER

完了すると、マシーンからレシートのようなものが出てきます。それを持って入国審査官のもとへ向かいましょう。審査官からは簡単な質問(渡航目的や期間・滞在場所など)を聞かれるので、観光の方は「サイトシーイング(観光)」ワーホリの方はその旨を伝えましょう。英語が苦手な方は、この時にワーホリビザ許可証を審査官に渡しましょう。ワーキングホリデーの方は渡航前に仕事が決まっていても、ここでは決まっていないことを前提に話をしてください。審査官によっては海外保険証や帰国時の航空券などの提示を求められる場合もあるので、すぐに取り出せるように準備しておきましょう。

観光の方はこの後手荷物受け取りへ

ワーホリの方は移民局へ移動しビザの発行へ

ワーホリビザ発行

入国審査が終わると移民局(イミグレーション)でワーホリビザの発給を受けるよう言われるので、ゲートを抜けたらそのまま向かいます(※荷物のピックアップ前に行うので間違えて外に出ないようにしましょう)。
移民局では、パスポートとワーホリビザ許可証を提出するとすぐにワーホリビザを発行してもらえます。ワーホリビザを受け取ったら、自分の名前等に間違いがないか、また期間がワーホリ期間(一年間)となっているかを必ず確認し、もし間違いがあればその場で修正してもらうようにしましょう。ここを離れてからの訂正となると時間と費用がかかります。期間が2年となっていることもたまーーーーにあるようです。それは本当にラッキー!!
SINの申請ができる空港もあるようですが、カルガリー国際空港ではできません。バンクーバーは分かりませんが、空港でできずともキャンモアで申請できるので、問題ありません。

手荷物の受け取り

バンクーバー乗り換えの場合、航空会社によって預け入れ荷物をピックアップするのかしないのか違いがあるので、日本でのチェックイン時に必ず確認を!ピックアップが必要な場合はピックアップ後、必要ない場合はそのまま「Canada Connection(カナダ乗り継ぎ)」のサインを目指します。
預け入れ荷物がある人は再び荷物チェックを受けて、セキュリティチェックを受け、乗り継ぎのゲートへ。

カルガリー国際空港の国内線到着の場合は、預け入れ荷物のピックアップがゲートの外になっています。初めての時は「私まだ荷物取ってないのに、外に出ちゃうよ。どうしよう😱」ってすごく焦りました。

アメリカ経由でカルガリーへ

アメリカ経由ってお財布に優しいんですよね。
コロナが始まってからはアメリカ経由を使ってないので状況が変わっているかもしれませんが、本当にストレスでしかありませんでした。なぜって?乗り換えだけなのに入国審査を受け、預け入れ荷物を受け取り、再び荷物を預け、出国審査に並ぶんです。しかも毎回めちゃくちゃ混んでる。乗り換えだからって優先してくれるわけでもなく。。。乗り換えがあるって言っても「大丈夫👍」。何が大丈夫なんだよ〜😭って、出国審査を抜けたら毎回ダッシュ💨
個人的には高いお金を払ってもいいからアメリカ経由はナシにしました。あのストレスに耐えきれない。でも本当にお手頃価格なんです。
ビザを取得せずにアメリカへ渡航する際は、ESTA(エスタ)の取得が必須となります。また、アメリカ国内で乗り継ぎ(トランジット)や乗り換え(トランスファー)を行う場合もESTA(エスタ)の申請が必要です。必ず、ESTA(エスタ)を取得してください。うるさく言いますが、乗り継ぎだけだとしてもESTA(エスタ)は必要です。

カルガリー国際空港からバンフ・キャンモアへ

さぁいよいよカナディアンロッキーへ。
交通手段としてはバスが一般的。その他にもレンタカー、ツアー会社、タクシーなどですね。
夏の間はカルガリー市内からバンフへ格安のバスが出ていますが、個人的には10時間フライト後大きな荷物持って市内まで(バスかタクシーで)行って、またバスを乗り換えて……ってするくらいなら、お金出します!なのでここでは省かせてもらいます。
体力に自信ありお金をセーブしたいって方はメッセージください。

バスを使おう

バンフのローカルバス会社3社を紹介します。(5月〜10月)と冬(10月〜4月)で運行時間が違うことがあるのでバス会社に確認を!

バンフ エアポーター / Banff Airporter

運行時間
空港→バンフ/キャンモア 朝10時から夜10時半
バンフ/キャンモア→空港 朝5時から夜7時半

料金片道大人
バンフ$79.99 、キャンモア$76.99
住み始めたらローカル割引が使えます。

送迎場所
バンフは自宅/ホテル
キャンモアはCOASTホテルの1カ所

エアポーターのカウンター;国内線到着ロビー、5番出口と6番出口の間
国際線利用の場合;手荷物を受け取りゲートを出たら、ひたすら左手に進みます。国内線到着ロビーは結構離れていて間違っていないか心配になるくらい。5番出口と6番出口の間、右手側に受付があります。ここで受付をします。バスの待ち時間の間荷物を預かってくれますが、バスに乗る前に受け取り、自分でバスまで運びます。

国際線到着ロビーからの行き方


国内線到着ロビー(エアカナダ)からの行き方
国内線到着ロビー(ロビーウエストジェット)からの行き方
フライトが遅れて予約したバスの出発に間に合わない場合は、無料で次の空いているバスに乗せてくれます。
ローカル割やスタッフ割を使った予約はオンラインからはできないので、電話か直接オフィスにて予約をしてください。

ブリュースター Brewster Express

運行時間
空港→バンフ/キャンモア  朝9時から夜8時
バンフ/キャンモア→空港  朝6時半から夜7時

料金/片道大人
バンフ$79、キャンモア$76.99

送迎場所
バンフはホテルかブリュースターのバス乗り場
キャンモアはCOASTホテルの1カ所

ローカル割やスタッフ割を使っての予約はオンラインからはできないので、電話か直接オフィスにて予約をしてください。
大型バスを使用で、バスの中でWi-Fiが使えます。
カナナスキス/レイクルイーズ/ジャスパーに行かれる方はこちらを利用してください。

ビボ グリーン / VIVO GREEN TRAVEL

運行時間
空港→バンフ/キャンモア  朝8時から夜8時半
バンフ/キャンモア→空港  朝5時半から夜8時

料金/片道大人
バンフ$59 キャンモア$55

送迎場所
バンフはメインのバス乗り場か自宅/ホテル
キャンモアはNorthwinds by Basecamp と SOLARA RESORT Canmoreの2カ所

ビボ グリーンのカウンター;国内線到着ロビー、5番出口付近

ローカル割が使えます。
バスにWi-Fiはついていません

空港送迎をしてくれるツアー会社

Discover Banff Tours
運行時間
空港→バンフ/キャンモア 朝10時から夜10時半
バンフ/キャンモア→空港 朝5時から夜7時半
料金片道大人
バンフ$78.00
Maple Fun (日本語) HPに時間や料金の表示記載がないので直接会社へお問い合わせください。
Banff Guide Service (日本語)HPに時間や料金の表示記載がないので直接会社へお問い合わせください。

ツアーに参加される方もしくは参加を考えている方は、ツアー会社が割引で空港送迎をしてるかもしれませんので、事前にツアー会社に直接問い合わせてみてください。

バンフアベニューとカスケードマウンテン
バンフアベニューとカスケードマウンテン

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